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農業を始めるには

 食・農への関心が高まっています。丹波市でも、新規就農や有機農業を目指す人が年々増えつつあります。有機の先進地に発足した「丹波市有機の里づくり推進協議会」としても、そんな動きをしっかりサポートしていきたいと考えています。

地の利がよい丹波

 京阪神の都市部から丹波(丹波市)に移り住んだ人たちが必ずいう一言は、「丹波はアクセスが便利」ということです。JR福知山線は、篠山口駅から単線となり、その点においては不便だけれど、それを感じさせないだけの道路網が走ります。

 丹波市の春日ICを起点に、舞鶴若狭自動車道、北近畿豊岡自動車道、中国自動車道、山陽自動車道などを走ると、西宮や宝塚には約40分、神戸三宮には一時間、京都まで約一時間、大阪までは一時間半。そして日本海側の天橋立や舞鶴にも約40分、豊岡には約一時間というアクセス。つまり京阪神の都市部からみると、丹波はまさに兵庫県のほぼ中心に位置することになります。

 実際、丹波は日本列島全体からみてもほぼ中心に位置します。氷上町石生には標高が本州一低い(約95m)中央分水界(水分れ公園)があり、日本海側に流れる由良川の支流と、太平洋(瀬戸内海)側に流れる加古川とに分かれています。このように丹波は、都市部に近くありながら、里山の原風景をとどめていることから、京阪神地区で田舎暮らしを考えている人たちや新規就農者の筆頭候補地になっています。

有機農業で生き続けるためには

 太古の昔、三十万年前から二万年前、ナウマン象が群れをなして「氷上回廊」を移動していました。氷上回廊とは、高い山を越えることなく、日本海側と瀬戸内海側を往来できる天然ルートのこと。便利な氷上回廊のおかげで、動物や昆虫、植物類も多様になったと言われます。

 丹波はたしかに山国ですが、標高はせいぜい五、六百メートル。盆地に広がる里山風景は明るく、すがすがしい。「丹波は寒いでしょう?」と尋ねる人は多いですが、但馬と比べたら雪は少なめ。気温も降水量もほぼ全国平均的な数値。

 丹波の気象の特徴は「丹波霧」です。年間通じて霧の発生が多く、「白い霧の海」に浮かぶ山々は幻想的な美しさ。早朝に霧が里山をすっぽりと包みこむ日は快晴になります。草木をびっしょり濡らす霧と昼夜の温度差が農作物のうま味を引きだすのです。野菜はもちろんのこと米も抜群。この気候風土から、丹波松茸をはじめ黒豆、栗、山の芋、小豆、ボタン鍋など、全国ブランドの特産品が生まれてきました。「丹波大納言小豆発祥の地」の石碑が立つ春日町東中では、「黒さや」と呼ばれる希少で最高級ブランドの小豆も採れます。

 こうした自然環境に恵まれた農産地で、有機農業と産消連携運動に先進的に取り組んできたのが市島町有機農業研究会です。2004年11月、6町合併で丹波市が誕生。それを契機に「丹波市全域に有機を広めていこう」ということになり、2008年、丹波市有機農業研究会(丹有研)が発足しました(現在、個人会員17名と6団体が入会。会の主旨に賛同する人は基本的に随時入会できる)。

 その丹有研メンバーの努力により、丹波市は「有機農業モデル地区」にも選ばれました。「丹波市有機の里づくり推進協議会」には丹波市とJAも参加し、向こう5年計画で事業を進めています。経験や勘だけに頼らない有機農業の確立と生産力向上のため、土壌分析をはじめ各種研究会やセミナーでの勉強会、販路開拓のPRや啓発活動も展開。もちろん新規就農者の人材養成・支援にも力を入れています。

 気候風土といい有機の里づくりといい、これから新規就農を目指す人にとって、丹波は魅力ある地域であることは間違いありません。あなたも、私たちとともに農業に挑戦しませんか?